神戸市 年齢別人口 @2015-12-31

神戸市オープンデータ1歳階級別人口, 5歳階級別人口を使用しています。 横軸の原点は0歳です。最近のデータは 1 歳ごとに集計されていますが、以前は 5 歳区切りで集計されていました。

NMF は主成分分析の一種です。つまりまず、人口構成要素の成分が(仮に) 3 つあって、その混合で成り立っていたと仮定します。 各地域は、その 3 つを違った割合で配合したものだったと考えます。 その前提で、もっともらしい成分分解を行ったのが今回の結果です。

神戸市の全体のデータは全ての地域の総和なので、やはり元の 3 つの成分の混合として表せます。

どうでしょうか。3つの要素を使って、きちんと元のデータと合致していることが分かります。

各要素をオンオフしてみても面白いです。

バルセロナ 年齢別人口 2015

こうしてみると、いかに神戸市の要素が偏った成分から成り立っているかが顕著です。 集計範囲の母数の単位の違い(バルセロナの集計単位は神戸市の区単位よりも細かく、 町名単位よりは大きい)も影響していると考えられます。